どうもこうのとりの河野です。大阪府和泉市を中心に訪問介護の仕事に情熱的に活動中です。今回、ついに待望、慰労金の申請が本日より開始されました。少し前にも記事にさせて頂きましたが今回はさらに深堀した内容になっています。そして、わからない内容を大阪府庁に電話し厚生労働省が発行している内容より情報を載せています。皆様にご参考になれればと思い今回投稿させていただきます。
それでは内容のほうを投稿していきたいと思います。
コロナに関する介護従事者が貰える慰労金
今回の慰労金とはコロナウイルス感染者が増加し、大変な中、医療従事者や介護従事者に「感染予防対策を徹底し頑張りましたで賞」といったような形の内容でお金が支給されるといった制度になります。慰労金の金額の内容は2種類あります。
①コロナ感染者と濃厚接触した職員1人対して20万円
②それ以外の職員には5万円
以上の支給内内容となっています。そして今回のポイントとなるのは「事務職員」も含まれるということです。私なりに簡単に要約した内容になりますがご参考の為、投稿させていただきます。
介護従事者に対するコロナの慰労金の申請日時について
申請には第1次から第3次までの受付があります。
スケジュールは以下の通りです。
《第1次受付》7月27日から7月31日
《第2次受付》8月15日から8月31日
《第3次受付》9月15日から9月30日
以上のようになっています。また、慰労金の振り込みは申請してから翌月末ごろの予定になっているようです。まずは事業所に給付され、そこから各職員に給付という形になります。
第1次受付は委任状を取ってからの申請という手順により無謀と感じました。の会社では第2次受付を目指し頑張っていきます。
介護従事者に対するコロナの慰労金の申請手順について
簡単な手順になります
①慰労金の対象となる職員の『慰労金の代理受領の委任状』を集める※委任状は原則、大阪府に提出する必要はなし。ただし申請の流れとしては先に委任状が必要。これは、会社側が不正に受給することを防止するための対策のようですね!
②申請書を作成し大阪府に提出を行う。
③大阪府が申請内容を確認後、事業所に慰労金が交付される
④事業所から慰労金対象の職員に対して慰労金を給付する
⑤給付後、1ヶ月以内に大阪府に実績の報告を行う。
対象の時期について
令和2年1月25日から令和2年6月30日までの間に通算して10日以上勤務した職員
この期間に対しては、この慰労金の発表があった当時の時期より長い期間で定められているので安心しました。そしてそのことにより受給できるよう要件のハードルが格段に下がりました。
さらに詳しく
大阪府庁に問い合わせした補足の内容
※先ほど私が大阪府庁に確認した内容も参考にと思い記載いたします。何度もしつこく電話しました(笑)
①障害と介護のサービスを合算して10日で良いそうです。※ただし介護か障害のどちらか1つを選び給付金の申請を行う
②役員も対象
③書類申請の基本的な流れは委任状を取ってから申請書を提出するようです※ただし委任状は提出せず事業所の方で保管するものとする
④地域支援事業である移動支援なども日数の対象に含まれる
⑤事務職員も利用者様と関わることがあるのならば対象である※原則、大阪府の判断として利用者様を対応したことを証明する書類は不要のようです
【参考HP】
申請書類、詳細が分かる大阪府庁のページを参考に備え付けしておきます。
また疑問点がある場合は問い合わせ先として
《大阪府慰労金交付事業コールセンター》
050-3161-6019
介護従事者に対するコロナの慰労金についての感想
今回コロナウイルス感染者数が増加し不安な中、利用者様の為に頑張った介護職員さん、医療従事者の方たちが報われる制度を国が示してくれたこと喜びを感じます。ただ、不満もあります。それは、介護や医療の現場だけではなくすべてのサービス業に携わる方がコロナウイルスというリスクと向き合っていたと思います。タクシーの運転手やスパーのレジ打ちの方、飲食店やいろいろなものを売るために接客をしていた方。緊急事態宣言は発動していた中、休めなかった職種があるのが実際です。介護職以外でもたくさんの方が感染予防に気を付けて不安の中働いていました。もっとたくさんの人が報われるべきだと思っています。今回の慰労金という形のお金だけではなく、社会保険料を下げたり、あらゆる税金の減額など。たくさんの人が報われる制度が今後、国が示してくれることを祈っています。